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のこと帖

人によってはどうでもいいが。人によっては役に立つ。世間巷間で目にし、耳に入れ、頭で考え、心に浮かんだことごとを記していく「のこと」の帳面

街を家にするのこと。【第1回 風呂編】

風呂なしアパートなんて論外!「風呂・トイレ別」が物件選びの必須条件!って思ってたけど、本当に家風呂って必要なのか?ちょっとだけ考えてみた。

 

家風呂を毎日溜める

賃貸物件の標準的な浴槽に湯を張ると約200ℓ(0.2 ㎥)、水温を15度だとして42度にするには約0.5㎥のガスが必要となる。東京都水道局の2ヶ月あたりの水道料金は1,905円(呼び径13mm、水量 12㎥)、下水道料金は1,029円とすると【(1,905+1,029)×6=17,604】。東京ガスの基本料金は1,026円(20㎥〜80㎥)、 従量料金は1㎡150円とすると【1,026×12+150×365=39,687】。1年365日毎日湯を張り替えるとして、合わせて【57,291 円】。1回あたりに逆算すると約157円で、銭湯の3分の1ほどとなる。2人でも基本的には同額。追い焚きすれば、その分ガス代がかかる。また、体を洗 う際にシャワーを使う場合は、これに加えて1分約10ℓのお湯が必要になる。

ちなみにシャワーだけで済ませた場合、20分で浴槽1杯分と同じ約200ℓとなる。

 

銭湯を風呂にする

東京都内の銭湯の入浴料金は1回460円、回数券は10枚綴りで4,200円となる。1年365日毎日風呂に入るとして、【4,200×36+460×5=153,500円】。2人分なら単純に倍。

 

スポーツジムを風呂にする

スポーツジムの相場は全日利用で月額10,000円ほど。浴場や温泉のある施設なら、1年365日毎日風呂に入るとして、【10,000×12=120,000円】。これとは別に入会金がかかるが、ジム施設も利用できて、銭湯より少し安い。2人分なら単純に倍。

 

差額のコストを考える

家風呂と銭湯やスポーツジムの入浴施設では、年間6〜10万円近い差があることがわかった。この差を埋めるだけのメリットがあれば、風呂は家の中になくてもよいということになる。

銭湯を利用する場合のメリット
  • 好きな時間に入れる(営業時間内)
  • 好きな場所で入れる
  • 風呂掃除をしなくてよい
  • 広い湯船で寛げる
  • 毎日温泉や薬湯に浸かれる(施設によって)

など。

他にもお客さんとの交流や無料イベントなど、家風呂との違いはいろいろとある。これらを総合して、差額を払うに値するメリットと感じるかどうか。

 

スポーツジムを利用する場合のメリット
  • 好きな時間に入れる
  • 風呂掃除をしなくてよい
  • トレーニングもできる
  • サウナなども無料で利用できる(施設によって)

など。

本来はトレーニングを目的とした施設だが、今回は風呂として利用することが目的のため、筋トレ自体がメリットかどうかは人によるだろう。入浴施設として満足できるなら、銭湯よりお得かもしれない。

 

日帰り温泉&スーパー銭湯 2015 首都圏版 (ぴあMOOK)

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